チームが掲げる一つの目的や目標達成に向けて、各メンバーが個々の能力を発揮しながら一致団結するチームビルディング。
強い組織をつくるマネジメントの手法であり、「新入社員が定着しない」「生産性が上がらない」など、経営者が抱える悩み解決に役立ちます。こちらでは、チームビルディングの対象者や得られる効果、そのやり方について解説します。
チームビルディングの対象者
まず、チームビルディングの対象者を把握します。
一般的なチームビルディングの研修では、アクティビティを通して目的や目標達成を目指します。そのため、対象者は新入社員と思っている経営者も多いですが、実は以下の方すべてが対象となります。
- 社長や役員などの経営層
- マネージャーといった管理職層
- 中堅・リーダー
- 内定者・新入社員
- 派遣・契約社員・パート・アルバイト
つまり、組織にかかわるすべての方が対象です。
チームビルディングによって得られる効果
チームビルディングを活用するとどのような効果が得られるのか、最も気になるところだと思います。主に、以下の効果が得られると期待できます。
- コミュケーションがスムーズになる
- フィードバックがしやすい関係になる
- プロジェクトの目標が達成しやすくなる
- パフォーマンスが向上する
- 生産性がアップする
- チームの結束力、決断力が高まる
チームビルディングをどう取り入れる?その活用方法
では、チームビルディングを取り入れる方法として、ココロデザイン株式会社がおすすめする手法をいくつかご紹介します。
チームビルディングの活用方法:ゲーム
新メンバーがチームに加入した場合、新チームが発足した場合などに有効な方法です。初対面でチーム内にまだ堅苦しさが残る場合に、ジェスチャーゲームや宝探しゲームなどを通じて全員で盛り上がることができます。
チームビルディングの活用方法:研修
若手新入社員研修やリーダーシップ研修などによって、チームビルディングを図ることもできます。座学に限らず、体を使う研修なども効果的です。
チームビルディングの活用方法:スポーツ
チームでスポーツをするのも良いでしょう。スポーツを通して人間関係を学べ、精神的にも強くなれるというメリットがあります。
チームビルディングを活用すれば、チーム内の結束力が高まってお互いを理解できるようになるため、離職率や人間関係の改善、個々の適正・能力にあった仕事へ配属できるなど多くのメリットがあります。
ココロデザイン株式会社では、チームビルディングの活性化にご活用いただける経営支援ツール「ココトレ」をご案内しています。経営者が、社員の心身の状態やトラブル傾向をクラウドで見ることができますので、相互理解を深める一助になれば幸いです。