売上向上を目指すためには、顧客満足度の向上だけでなく従業員満足度(ES)にも目を向けることが大切です。なぜ重要とすべきなのでしょうか?それは、従業員満足度の低下は企業にとって見過ごせないデメリットがあるからです。こちらの記事では、従業員満足度の低下が招くデメリットと、満足度を高めるポイントについて解説しています。
従業員満足度の低下が招くデメリットとは?
従業員満足度が低い場合、考えられるデメリットとしてはモチベーションの低下が挙げられます。人はロボットとは異なり感情がある生き物であり、モチベーションが低いままだと満足のいくパフォーマンスを発揮できません。また、そのような状態が続いてしまうと、向上心がなくなってしまったり、勤務態度が極端に悪くなったりします。
従業員満足度の低下はその他にも、離職率の上昇、現場の士気の低下など、会社にとって見過ごせないデメリットがありますので、いかに従業員が満足して働ける環境を作れるかが重要なのです。
従業員満足度を高めるポイント
従業員満足度を高めるためには、従業員同士でコミュニケーションが取りやすい環境を作ることが大切です。気軽に相談しやすい相手がいれば、精神的な負担がかなり軽減できる上に、あらゆる方々と交流を深めた結果、良きアイディアが思い浮かぶこともあるでしょう。
コミュニケーションが取りやすい環境を作る方法としては、ランチミーティングを導入したり、イベントを積極的に開催したりするなどの対応が挙げられます。
また、従業員の意見に耳を傾けることも、従業員満足度の向上には欠かせないポイントです。従業員がどのような考えを持っているのかを把握することで、具体的な改善策が見えてきます。
それぞれの従業員の思いを把握する方法は様々であり、ココロデザイン株式会社がご提案するココトレもそのお役に立てますのでぜひご活用ください。ココトレを利用することで、人間性や状態が把握できます。
従業員の現状がわかるようになる!?従業員満足度アンケートについて
経営者や人事担当者の頭を悩ませる問題といえば、従業員の現状がわかりにくい、本音を言って話をしているのかわからないといったことではないでしょうか。従業員の内面や仕事に対する満足度がわかるようになれば、都度話し合いの場を持ちやすくなり、離職率を下げることにもつながります。
ココロデザイン株式会社では、「従業員満足度アンケート」をご用意しています。こちらのアンケートは5つの大項目にわかれており、それぞれに複数の質問項目が設けられていて、従業員に一つひとつの項目に答えていただくことで満足度がわかるものとなっています。
- 働きがい(5項目)…仕事に対する誇り、会社に対する愛着など
- 個人(8項目)…行動、姿勢など
- 人間関係(12項目)…支援者の存在、人間関係・協力体制、コミュニケーションの円滑さなど
- 仕事(16項目)…仕事のボリューム・求められる品質、必要な教育訓練・フィードバック、メリハリのある勤怠、提案しやすさなど
- 組織(34項目)…役割と報酬のバランス、理念、組織体制・組織風土、モラル・マナー・品格、物理的な職場環境、職場内の指揮命令、部下育成など
アンケートによって従業員満足度の「見える化」が実現しやすくなり、従業員が不満に思っていることなど本音が見えやすくなります。また、改善すべき内容も把握できるようになるため、改善していくことで従業員の満足度向上を目指すこともできます。
従業員満足度の向上に向けて具合的な対策を実施したいとお考えでしたら、ココロデザイン株式会社のココトレをご利用ください。
ココトレは、従業員に簡単な質問に答えていただくことで、心身の状態、トラブル傾向、組織への適応力、適職、性格・思考、仕事への取り組み姿勢、円滑になるコミュニケーションの取り方などがわかります。これらの情報をリアルタイムに「見れる」状態にすることで、従業員満足度向上に向けた対策を講じられるはずです。
より詳しくココトレについて把握したい方は、資料をダウンロードしてください。資料のダウンロードフォームからお申し込みを受け付けています。