Q. 受検してもらう際の注意点やコツはありますか?
コツは、案内をする際に「安心感」を持ってもらう、ということです。
利用シーンに応じて、以下のように案内されると良いでしょう。
①採⽤シーン
当社では適職検査を受けていただくようになっています。採⽤・不採⽤には直接的には影響ありませんので感じた通りに回答してください。
URL が送られてきたら、速やかに受験いただくようお願いします。
②配置・配属シーン
この度、当社では従業員の皆さんの適正な配置・配属を検討するために客観的なデータとして外部のシステムを活⽤したテストを実施することにしました。なお、⼈事評価などには影響しませんので、安⼼してお答えください。
URL が送られてきたら速やかに受検いただくようお願いします。
③育成シーン
この度、当社では従業員の皆さんの特徴や持ち味に合わせた育成を検討するために客観的なデータとして外部のシステムを活⽤したテストを実施することにしました。なお、⼈事評価などには影響しませんので、安⼼してお答えください。
URL が送られてきたら速やかに受検いただくようお願いします。
④定着シーン
この度、当社では従業員の皆さんの健康配慮・安全配慮義務を果たすために定期的に皆さんのモチベーションや⼼⾝の状態を確認することにしました。会社として⻑期的に安定して働いてもらいたいと考えています。なお、⼈事評価などには影響しませんので、安⼼してお答えください。
URL が送られてきたら速やかに受検いただくようお願いします。
たまに、「これまで人間関係が希薄だった」「社員と溝がある」といった企業の場合は、経営者が社員に気兼ねしてしまって「どう説明したら良いかわからない…」と実施に踏み切れないケースがあります。
もっと良い会社にしたい、という目的のために行なうわけですし、そもそも経営者ご自身の会社なのですから、ドンと構えて実施されたら良いと思います。